ISDロジックで離職率を下げる方法
離職率は企業にとって大きな課題です。
離職する社員が増えると、人材の流出や採用コストの増加、業務の遅延や品質の低下、社内のモチベーションや士気の低下など、様々な悪影響が生じます。
離職率を下げるためには、社員のモチベーションや満足度を高めることが重要ですが、そのためにはどうすればいいでしょうか?
一般的には、社員の給与や福利厚生、キャリアパスや教育制度、ワークライフバランスや風土などを改善することが挙げられます。
しかし、これらの施策は一律に行っても効果が出ない場合があります。
なぜなら、社員は一人ひとり個性や才能が異なり、それに応じた配置や評価が必要だからです。
例えば、向上心が強くチャレンジ精神旺盛な社員には新しいプロジェクトや役割を与えることでモチベーションを高めることができますが、安定志向でルーティンワークが得意な社員には同じことをするとストレスに感じてしまうかもしれません。
また、自己主張が強くリーダーシップがある社員には自由度の高い環境を提供することで満足度を高めることができますが、協調性が高くフォロワーシップがある社員には同じことをすると不安に感じてしまうかもしれません。
では、どうすれば社員の個性や才能に応じた配置や評価を行うことができるでしょうか?
そのために役立つのがISDロジックです。
ISDロジックとは、生年月日をベースに統計学的に個性や才能を分析するツールです。
ISDロジックでは、103万6800通り や8640万通り のデータベースから、社員の行動パターンや思考パターン、意思決定パターンなどを分析し、3分類から60分類まで細かく分けることができます。
ISDロジックを使えば、社員の個性や才能を客観的かつ科学的に把握することができます。それによって、社員の適正や能力相性を考慮した配置や評価を行うことができます。
例えば、とりあえずまずは自分で動こうとする行動重視型のタイプは、飛び込み営業が得意です。
それに対し、まず考えてからしか動かない思考重視型のタイプは、その手の営業が苦手で、会社を出たとしても、いったん公園か喫茶店などで、どうやったらうまくいくかを考えてからしか行動できないので効率が悪くなりがちです。
逆に、思考重視型の人は、どのような資料を準備して、どんな風にどこに営業をかければよいのかを考えるの得意なので、役割分担して、得意な仕事を任せたほうが、会社全体としてはより良い結果が出ることになります。
ISDロジックはすでに多くの企業で導入されており、離職率の低下や生産性の向上などの効果が報告されています。
ISDロジックは離職率を下げるだけでなく、社員の成長やスキルアップ、チームワークやコミュニケーションの改善など、企業全体のパフォーマンスを高めることにも貢献します。
当社では、ISDロジックを使って、社員の個性や才能を最大限に生かす組織づくりのお手伝いをいたします。 どのようにお役に立てるか、お話を伺ってご提案させていただきます。まずは、お気軽に無料相談をご利用ください。